FACEBOOK SHARE

TWITTER SHARE

NINJA PROJECT

March 29,2019

「NINJA PROJECT」から、極東最端のパフォーマンス集団「B W T」と「D B D 」が、
それぞれ、Leon Fanourakis & AwichとNOTHING TO DECLAREのMasをfeat.に迎え始動

 昨年、発表された日本忍者協議会とエイベックスによる「NINJA PROJECT」。東京味の素スタジアムで行われた「a-nation 2018」には、全身を赤もしくは黒で覆った謎の集団が登場し、重力を無視した回転技を次々に披露、オーディエンスを沸かせた。

 彼らの正体は、今、世界のダンス界を席巻しているトリッキングの世界的プレイヤーを擁する『TOK¥O TRICKING MOB』のメンバーたち。同時に発表されたティザー映像には、これまた世界を股にかけて活躍し、日本を代表するパルクール集団である『monsterpk』の姿もあり、まさに現代版の「NINJA」としか表しようのない人間離れした動きを披露している。

NINJA PROJECT Teaser Movie
https://youtu.be/lXfW3or86G0

 以降、忍者らしく謎多きプロジェクトとして、その全貌は明らかにされて来なかったが、今回、突如発表されたミュージック・ビデオによって、彼らの存在意義の一面が明らかになった。

 「NINJA PROJECT」には、それぞれ赤と黒をチームカラーとした「BLOOD WILL TELL(血は争えないの意)」と「DARKEST BEFORE DAW(夜明け前の闇が最も深いの意)」の2組が存在。それぞれが異なる理想を掲げ、対立しながらも、音楽とパフォーマンスを通じて、「NINJA」という日本が誇るカルチャーを “世界に発信する” という共通目的を果たしていく。

 トリッカーとトレイサー(=パルクール・アスリート)に加え、「UNVISION」を率い「WORLD OF DANCE Final 2016」で日本人として初代世界チャンピオンに輝いた「GENDAI」を始め、SNSにアップした自身のダンス動画に、クリス・ブラウンやブルーノ・マーズからリアクションが届くなど、唯一無二の “HIP-HOP” ダンスで注目を集めている「Honoka Moriyama」など、世界トップクラス、日本屈指のダンサーたちが集い、2つのチームを形成している。

 今後は、各々が作品ごとに異なるフィーチャリング・ヴォーカルを迎えたオリジナル楽曲を発表しながら、さらに多分野のトップ・アスリートやアーティストらを募り、これまでにない伝統と未来を融合させた “NINJA” パフォーマンスを行っていく予定。

 今回、第1弾楽曲として、
 BLOOD WILL TELLが、BAZOOKA!!!「第8回高校生ラップ選手権(2015年)」とAbemaTV「ラップスタア誕生!シーズン2(2017年)」にて、見事優勝を勝ち取った期待の新進気鋭ラッパーLeon Fanourakisと、沖縄出身でアメリカへの留学経験を持ち、ウチナーグチ(沖縄語)と英語、日本語を自在に組み合わせた唯一無二のスタイルで、HIP-HOP界とR&B界を牽引するディーバのAwichをフィーチャリングに迎えた「HOKAGE」を、
 DARKEST BEFORE DAWNが、東南アジアで高い人気を誇り、日本へ活動拠点を移してからも、シンガポール最大規模の音楽フェスBayBeats Festival(7万人動員)へ出演するなど精力的に活動し、国内でもCRYSTAL LAKEやSHADOWSなどのツアー・サポートを務め、ラウド界で頭角を現わしつつあるNOTHING TO DECLAREのヴォーカルMasを迎え、「BRGHTST BLCK」を発表した。

HOKAGE feat. Leon Fanourakis & Awich / BLOOD WILL TELL
https://youtu.be/7tMBQG-AMzI

BRGHTST BLCK feat. Mas (NOTHING TO DECLARE) / DARKEST BEFORE DAWN
https://youtu.be/yx4nmpl9BfM

 いずれのトラックも、DiploやNERVOなどの世界的なアーティストのリミックスを手掛ける一方で、”Japalanta(ジャパランタ)” や “Trapanese(トラッパニーズ)” と呼ばれる「雅楽トラップ」の第一人者としてアジアに先行して欧米から高い評価を得ている「Radical Hardcore Clique」がプロデュースを手掛け、これまでにないオリエンタルでボーダレスなHIP-HOPとLOUD-ROCKを完成させた。

 コレオグラフは、ミッシー・エリオットや、ジャスティン・ビーバーをfeat.に迎えたwill.i.amのミュージック・ビデオでコレオを手掛けるなど、多くの国内外メジャー・アーティストの作品やCMなどで振付や演出を行って来た「Hidali」のオリジナル・メンバー(現「Blank」の野口量 / 元WORLD ORDERや梨本威温)が、このプロジェクトのために再集結。コンテンポラリーからアニメーションまで、幅広い動きの演出で目を喜ばせる。

 VimeoでSTAFF PICを幾度も獲得、つい先日行われたアジア・ツアーでも高い評価を得るなど、世界的な映像クリエイション・チーム「BRDG」が手掛けたコンピューター・グラフィックスにも要注目だ。テクノ法要などでも話題の「Ken-ichi KAWAMURA」が制作を担当し、巨大なL.E.D.に投射され、それを背にメンバーがパフォーマンスを行った。

 元々、何にも頼らず、自らの力で世界に挑戦し、様々な分野で高い評価を勝ち得て来たメンバーが、今、世界から大きな注目を集める「NINJA」の名の元にコラボレーションすることで、より高く大きな飛躍を見せんとするのが、このプロジェクトだ。クール・ジャパンを凌駕し、世界が日本に誇るクレイジー・ニッポンを体現する日は近い。



NINJA PROJECT Official Web Site
https://www.ninja-project.jp

FLJ PICKS